3・4・5歳児
選んで遊ぶ
子どもたちから湧き出る「やりたい!」が出発点
- 子どもたちは毎日、自分で遊ぶものを決めて取り組みます。園庭でも、もりの小道でも、室内のコーナー遊びでも、何でもOK。好きな遊びを選んで、満足するまで遊び込む。この繰り返しが、好奇心や意欲、集中力を育てます。
- 保育者は、遊びを決めたり主導したりするのではなく、子どもたちがさまざまな遊びを選択できるよう、そのときの興味や関心、発達状況に合わせて、遊びの素材を用意します。
- さらに、可能な限り、子どもが自分で遊びを切り上げるのを待つようにします。集中し始めるタイミングや、その長さは、ひとりひとり異なります。給食の時間だからと一斉に終わりにするのは簡単ですが、満足して遊びを終えたときのすがすがしい表情を大切にしたいのです。